夏〜秋にかけての公演が終わり一段落



……的な書き出しは前回の八雲大地がやっているけど、まあほんとに怒涛でした。



 



公演予定の合間は基礎稽古重点期間。



ローリーがちょいちょい見直しを提案しています。



筋トレも、ノリとして勢いでやるようなところもあったけれど、それは効果的ではないんですね。



腹筋運動を、プランクという体幹運動(プランク=板……のように腹筋を固めて、体をまっすぐ伸ばした姿勢を一定時間キープする)に置き換えるなど。



僕からも、流れに乗ってひとつ提案。腕立て伏せも、このプランクの姿勢のようにまっすぐ保ってするほうがいいよ、と。



効果はあったんじゃないかと思います、たぶん(たぶんというのは、僕はこの日の朝にあった町内のみぞ掃除で軽く腰にダメージを負っていたので参加しなかったから……)。



なんにせよ、習慣づいたものごとも、時には振り返って確認することは、良いことだと思います。



 



続いて、これまた僕は見学でしたが、マット運動。



見ていて改めて思ったことは「コツ」をつかむこと、つまり「適切に動かす」ことが大事だなーということ。



転機与砲で一番動けるのは、劇団長である有賀ですが……40代半ばという年齢からしても、単純な身体能力は20代〜30代のメンバーのほうが上であってもおかしくはないわけで。



そして、見ているとやはり、得意ではない動きはなんどやっても、同じように「不適切な動かし方」を繰り返しているように見える。



苦手なアクションをクリアするには、どこが不適切でどう改善すればいいのかを突き詰めたいところです。



ただ、全体稽古という場ではなかなか個別指導もし切れない面もあり、難しいところ。



 



続いて木刀振ったり拳振るったりもしたけど長くなるので、割愛。



あ、ボクシングの動きをやってみてたのは新しくておもしろかったと一言だけ。



 



最後にもうひとつ。



前回の大地日報でのフリを受けねば。



「書いてあることを速さ、高低、強弱など色んな方法で読むセリフ回しの練習です。実際やってみてどうだったかは恐らく実施したであろう日曜稽古の日報にご期待下さい!」だとー?



実施しましたよ、過去の上演作品から抜粋で。



これは僕も参加しましたので、主観的に軽く。



主観性の高いセリフ(感情的なの)と、客観性の高いセリフ(説明的なの)の2種類ありましたが、前者は僕にとってはわりと掴みやすいものでした。良くも悪くも、クセのあるセリフ回しが特徴であるのが僕なので……。



反面、説明的なセリフというのはなかなか、特徴を盛り込みづらいものだなあと感じました。



これらの「できた部分」「難しかった部分」をよく反芻していけば、今後の役に立ちそうな気がしました。



 



 



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